暖かさに誘われて谷中を散歩した。
谷中6丁目の自性院(愛染寺)門前に咲いていた枝垂れ桜。
この寺はもともとは神田にあったが江戸時代に幕府の方針で寺は谷中に移築。
川口松太郎の小説『愛染かつら』は愛染明王像と本堂の前の古木桂の木からヒントを得て書かれたそうです。
愛染寺は縁結び、家庭円満の寺として江戸庶民に人気があったそうです。
門前の枝垂れ桜はまだ細いので最近植えられたものでしょうか?
数十年後が楽しみです。
信州別所温泉の「北向き観音」の庭にある桂の木も映画の舞台になったことでも有名ですね。
樹齢何百年という古木で立派です。
帰り道見つけた満開の梅の花。
どれもお寺の境内です。

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